サイバー小僧blog

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2006年3月14日(火) 09:47

2階フロアオープン

3/11より2階売り場がオープンしました。

1階が新品玩具、
2階が古物

と、解釈して良いかと思います(一部例外有り)。

値札見てると戦隊ロボブームも一段落したかな、という感がありますね。
あと限定であるはずの特色が不人気というのも特徴ですね。
ギミックを楽しむだけならブラックバージョンとかお買い得かも知れません。

アクティックギア・レッドショルダーまだ在庫あります(3/12時点)。
ウドでの左赤肩、いわゆるレプリカの方だから微妙なのか。
正規の右赤肩だと部隊編成も楽しいのでしょうが。
…複数買いするほどコアなファンは肩アーマーくらい付け替えるでしょうけど(w

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2006年3月7日(火) 15:32

5分で解るトランスフォーマー

今回は検索ワードがてらトランスフォーマーについてお話ししたいと思います。
とは言っても詳しい歴史や資料はオートベース愛知さん辺りをご覧頂くとして題して
「5分で解るトランスフォーマー」

トランスフォーマーはタカラ(現タカラトミー)のオリジナル変形玩具です。
元々は「ダイアクロンカーロボット」「ニューミクロマンミクロチェンジシリーズ」からアイテムをチョイスし海外で新たに世界観・設定を作り直し、商品展開されたものです。
ロボット形態に重きを置き、腕や脚を切り離したり折りたたんだりしたものに車輪や羽根を付けてビークルとするバンダイ的な解釈とは正反対でビークルを組み替えて人型にするというコンセプトは当時非常に高い評価を得て、アメリカで記録的なヒット商品となりました。

ほどなくしてアメリカでのヒットを受け、国内販売が開始されます。当時タカラは基本的に商品の映像でもってCMを構成していたのですがトランスフォーマーのCMは聞き慣れない英語の歌と見慣れないアニメが挿入される(男児向け玩具としては)何とも異質なCMでした。それだけにインパクトも強かったと言えます。ちなみにこのCM、TVアニメ開始前から放送されており、しかもデザインがパイロット版であったので「何コレ?」てなもんでした。

雑誌展開を核としていたダイアクロン・ミクロマンに比べトランスフォーマーのTVアニメによる牽引力はすさまじく(とはいうものの先述の両シリーズも雑誌媒体としては異例の人気を誇っていました)、シリーズ展開直後から好調なスタートを切りました。TVアニメ自体は大味なアメリカンアニメーション(作画は日本製)ゆえにトンデモ設定、トンデモ展開の応酬でしたがいわゆる雑魚キャラや敵キャラにもスポットを当てドラマを用意することで割と不人気商品というのが出ない、現在なら棚の肥やしとなるようなアイテムでさえそれなりに売れるというメーカーにとっては理想的な売れ方をしたようです。
思うに、このような売れ方をしたのはガンダムくらいではないでしょうか。

しかしながら子供には悪役の魅力がなかなか理解できないもので、変形に次ぐ燃えキーワード「合体」機構を備えた巨大戦士を悪役キャラとして登場させます。そう、巨人兵士デバスターに合体する「ビルドロン部隊」の誕生です。しかしこの時正義のサイバトロン陣営で一番大きいのは司令官であるコンボイでした。パワーバランスを図るため、恐竜軍団「ダイノボット部隊」がサイバトロン陣営に加入します。「普通は逆だろう」というつっこみも当然です。両者はイメージの偏りを吸収するために敢えてトレードされたのですから。
さらにデストロンが「インセクトロン部隊」ら新戦士を投入していく中でサイバトロンにも遂に巨大戦士「オメガスプリーム」が登場します。スカイファイアなど日本では大人の事情により販売できなかったキャラが登場するのもある種の魅力となってきます。

初期アイテムが出尽くし、新規アイテムの発売が期待されるようになります。そこでタカラは「スクランブルシティ計画」と銘打ってコンボイの同型ロボが巨大ロボへと合体変形するウルトラマグナスとそのライバルとして要塞参謀ガルバトロン、それぞれが指揮官を務める基地メトロフレックスとダイナザウラーを基地遊びの核とし、手足に互換性を持たせた『中ロボ(胴)×1+小ロボ(手足)×4』という構成の「スクランブル合体」機構を持つ「エアボット部隊」「スタントロン部隊」を立て続きに発売していきます。
TVアニメではスクランブル合体戦士のみが登場し、他の4アイテムは登場を見送られます。その代わりというかビデオでスクランブル戦士にスポットを当てた単発アニメがリリースされています。
記憶に新しいところであるガオレンジャーのパワーアニマルを15年先取りしたシステムは子供達にも人気を呼び、続く「プロテクトボット部隊」「コンバットロン部隊」らスクランブル合体戦士がリリースされアニメ「トランスフォーマー」は最終回らしい最終回もないまま終了します。

アニメキャラの玩具化ではなくまず玩具ありきのアニメというスタイルは今後もタカラの屋台骨を支え続けていくことになります。

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2006年2月28日(火) 14:57

リンク

「ヒーロー玩具研究所」公式サイト
http://www.herogangu.com/



「ニッポンバシ電々組」ゆいゆい個人サイト
http://www.yo.rim.or.jp/~yui_m/

「FRESH GARDEN turbo typeR」RUNESOFTサポートサイト
http://moe.prits.com/~rune/

「iM@S絵師連事務所」THE iDOLM@STERユーザー事務所
http://moe.prits.com/~idolmaster/

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2006年2月28日(火) 11:58

ヒーロー玩具研究所について

大阪は日本橋でんでんタウンに所在するアンティークトイショップです。

・トランスフォーマー

をはじめとし、

・特撮ヒーロー/ロボ
・サンライズロボ
・週刊少年ジャンプ系キャラ
・怪獣/ヒーローソフビ
・海外ドラマ/映画キャラ
・その他

を発売地域を問わず取扱いしています。

公式サイトは…
http://www.herogangu.com/

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2006年2月28日(火) 11:50

このサイトについて

(おそらく)世界で唯一の「ヒーロー玩具研究所」ファンサイトです。

ヒーロー玩具研究所関係の話題や
同店取扱商品のレビューなどを公開していきます。


元々このサイトの管理者である私自身、客の1人に過ぎません。
ヒーロー玩具研究所サイバー小僧という店名だけで阪神高速の下の下町に居を構えていた頃、当時ネット環境(というかサイト開設環境)のなかった店長とヤフオクの話をしていて、
「ネットというメディアの影響もバカに出来へんようなってきたなあ」
「じゃあウチで紹介ページ作りますか」
という流れで紹介ページを作ったのがはじまりです。

以降店名をサイバー小僧ヒーロー玩具研究所サイバー小僧ヒーロー玩具研究所へとまるで「宇宙猿人ゴリ」と「スペクトルマン」のように変遷させ、現在に至ります。

今年(2006年)、公式サイト開設に伴い基本的に当サイトはその任を全うしお役御免となるところでしたが、サイバー小僧という店名の印象が強い方も未だ数多くおられるかと思い、サイバー小僧で辿り着いた方を間違いなくヒーロー玩具研究所へと案内すること、またヒーロー玩具研究所がどのような店なのかを知って頂くための情報サイトとして再出発することに致しました。

written by yuiyui [概要] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(82)] [TB(0)]

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